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■平成17年12月
臨時単独河川改良工事(奈良県大和高田市土木事務所)
※国土交通省大和川河川事務所に設計
■明日を担う子供たちのために

日本は近代化によって、かつては「水と安全はただで手に入る」時代ではなくなったと言われています。

しかし、その状況を嘆いてばかりいてよいのでしょうか?

われわれ奈良炭化工業は、環境素材を通じて河川浄化などの新しい取り組みを始めています。

河川は公共の財産です。炭を通じて環境に貢献、そして未来につなげる新しい取り組みを。われわれは一企業として提案いたします。

■概要 詳細
工事名 奈良県大和高田市臨時河川改良工事
施工日 平成17年12月19日
発注者名 大和高田市土木事務所(公共)
用途及び目的 河川浄化
商品 なら切炭
施工業者
供給量(kg) 3,240kg(15立方メートル)

■護岸工事の完了
先ず浄化用木炭を搬入するための土木工事を施します。

■浄化用炭素−なら切炭の搬入
左図は当社炭化素材をメッシュ素材に袋詰めにした状態で搬入したところです。
また本炭化素材には特長があります。

1)広葉樹系素材で形状安定に優れる
広葉樹は身が締まっているので浸水による形状劣化に強い(針葉樹林材を用いた場合には、炭の浸水による耐久力−長期間の形状安定化に乏しいといった問題があります)。同時に一定の比重を持つ。

2)高温精錬されている
PHが高い(水の腐化を抑止する)・好アルカリ菌などの繁殖を促す(酸化分子の繁殖抑制・分解など)。


■木炭の流出・拡散防止措置
炭は分子吸着能力に優れた素材として、浄水目的で広く用いられていますが、単体であれば流出し拡散してしまう可能性が生じます。

従って、右図のように鋼製じゃかご(ふとんかご)に木炭を纏めて投入し、拡散防止を図ると同時に局所浄水の集約化を図る措置を施しています。

またこの措置を施すことによって、長期間の使用での炭化素材の劣化による交換の手間も省かれます。

■敷設
左画像が実際に河川に浸漬(敷設)工事の一場面を撮影したものです。

水の流れに応じて幾層にも敷設することにより、水質の浄化をより高めることができます。

■完成しました
河川の伏流部分を新設の上で、その水流部分に敷設しています。幾層にも渡っての浄化を施すことによって、浄化された伏流水が再び本流に合流されます。
ご覧の通り、水深はさほどではありません。これで子供たちが安心して水遊びができる環境にもなりました。

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■地域環境への提案
次世代に向けた新しい取り組み

本河川は以前より水質汚濁の問題が浮上し、同時に市民からの要望によりその対策が急務とされていました。

大和高田市及び奈良県では、今回の水質浄化炭の敷設によって、どれだけの改善成果を挙げるかが注目されています。

国内全域の各河川〜特に都市部の河川での水質浄化の必要性はより高まってきています。

河川は公共の財産です。環境のために、そしてその環境に居住する住民のために。【もっと河川を美しく】われわれ奈良炭化工業はこれからも環境素材”炭”を通じて地道な活動を積み重ねてまいります。