植物育成炭素

   水稲用木炭
   畑作用木炭

 電話:0747-52-5551  ■農園経営者/生産法人様向け 水稲栽培や畑作用の炭素シリーズ


HPトップ>農業/園芸用土壌改良炭>植物育成炭素(水稲/畑作用) 農家さんの声(水稲用木炭)

炭の電子顕微鏡拡大画像(針葉樹林材)
植物育成炭素の特長(共通)

多孔質構造体による特性
 植物育成炭素の内部構造は、顕微鏡などで拡大すると「蜂の巣穴状」構造(多孔質-ハニカム構造)となっています。内部表面積が大きいことがその特長で、1gあたり300〜400平方メートルもの面積(針葉樹林材を用いた炭素の場合)を持ちます。
 このため外部環境によって吸着性保水性…目土と比較して約2倍になります)や保肥性が高いと同時に、透水性通気性も兼ね備えた有用資材です。

 更に植物育成炭素は有益な微生物の増殖を促す場となります。植物育成炭素で土壌の【痩せ】過剰な酸化を抑止、また炭の持つ土壌PHの均衡化作用が、観葉植物や農作物の活性化を促す触媒として作用します(下記「項目2」を参照)。
 これらの作用によって、稲などの水耕栽培植物や農作物などの根は深く深長し、根毛の発育は盛んになります。またこのことによって、病害虫に対する抵抗力や耐寒性が増加します。

無論、安全・安心の間伐材100%。化学物質など含有の可能性がある建築廃材などは一切用いておりません。

PF値一覧
名称/素材 阿蘇白砂 鉱物焼成品 ビート+植物育成炭素 植物育成炭素
全孔隙(PFO) 33.52 35.75 39.16 39.38
毛管孔隙(PFO-2.7) 10.47 16.12 14.21 14.40
非毛管孔隙(PFO-2.7) 23.05 19.63 24.95 24.98
有効孔隙(保水量・PF1.5-3.8) 24.20 24.90 26.50 26.80
有効毛管孔隙(耐乾性・PF2.7-4.2) 8.47 11.42 9.01 10.36
透水係数(mm/h) 5.9 2.8 5.5 13.4
※関西グリーン研究所


有用微生物に好適な生育環境を

 植物育成炭素は空中窒素の固定や糸状菌の抑制、サッチの分解を促進する微生物の働きを活発化させる作用もあります(以下の表を参照)。
 この炭酸ガス発生量の増加が植物全般の光合成を促進=農作物類の生育に寄与します。

炭酸ガス発生率
区別 備考
無処理 0.15% 0.20% 0.10% 0.08% 春:3/25
夏:7/28
秋:11/26
冬:1/15

地中20cm深
木炭(市販) 0.16% 0.25% 0.10% 0.08%
バーク炭 0.18% 0.35% 0.14% 0.10%
活性炭 0.35% 0.50% 0.15% 0.12%
植物育成
炭素
0.30% 0.40% 0.20% 0.15%


土壌表面温度と湿度を調整/融雪にも

 黒色である植物育成炭素は、他の色と比較して遠赤外線をより多く放射する特性があります。
 遠赤外線は「冬温かく・夏涼しく」温度を調節する作用を持ちます
 このことから、冬場の弱い太陽からもエネルギーを活発に吸収して地温を高めて雪や霜などから作物を守り、逆に夏の炎天下では温度を下げる作用で、目砂のように高温の環境になることを抑止します。

同等環境下における地温比較測定
対象素材/温度(摂氏) 冬温かく・夏涼しく
目土 0 1 3 5 7 30 35 40 45 50
植物育成炭素 1 2.5 4.8 7 9 28 32.5 36 39 40
※理化学研究所測定


団粒構造を作り、永く崩壊しない

 高圧縮/高温精練の植物育成炭素は、他素材の木質系炭素と比較して高い硬度を持ちます。土壌に混合の場合には、優秀な土壌として不可欠の「団粒構造」を作り、その内部構造の崩壊を永く抑止します。

硬度比較表
炭化素材 通常の木炭 バーク炭 くん炭 植物育成炭素
硬度(植物育成炭素を100として比較) 60 18 20 100


必要な無機成分がバランス良く含有

 植物育成炭素は木質を原料としているため、植物の生育に適するバランスの無機成分を含有しています。この木質系無機成分は水に溶けやすく、土壌にも染み込みやすいといった特性があります。
植物の生育には不可欠で、また不足しがちな無機成分を補給する役割もあります。そして無機成分の減少による連作障害などを回復させる手段としても有用です。

成分中の分析値
硅酸:0.7% マグネシア:5.3%
鉄:0.3% カリ:15.5%
アルミナ:0.2% ソーダ:1.8%
チタン:2.6% リン酸:1.9%
マンガン:1.5% 炭酸:27.2%
石灰:42.7% 硫黄:0.3%

水稲用木炭標準例

商品ラインアップ
植物育成炭素(水耕栽培/穀物栽培用)25リットル
(PE袋仕様)
共通情報
PH 8.5〜9.0 販売単価 2,600円
炭化素材 針葉樹/広葉樹材 内容量 15kg
特長 硬質(形状安定)・高容積率・高比重他(上記特長を参照) 粒径 3〜5mm
運賃、代引き料価格に含みます
施用基準 施用時期(稲)
3月中旬〜
10アールあたり8〜10袋(120〜150kg)を散布または配合

植物育成炭素(畑作用)25リットル
(PE袋仕様)
共通情報
PH 8.5〜9.0 販売単価 2,600円
炭化素材 針葉樹/広葉樹材及び木酢液(蒸留) 内容量 15kg
特長 硬質(形状安定)・高容積率・高比重・有用菌の繁殖補助その他
☆蒸留木酢液配合
天然有機酸配合による中性化及び有用微生物の繁殖補助
木酢液施用基準の詳細
粒径 3〜5mm
運賃、代引き料価格に含みます
果樹
(リンゴ・梨・ブドウ・ミカンその他の果樹)
実物/根菜類
(メロン・イチゴ・西瓜・トマト・キュウリ・ナス・玉葱他)
豆類 ニンニク
馬鈴薯
施用時期
10〜15袋 10〜20袋 10〜20袋 5〜10袋 通年

土壌改良木炭シリーズはこちら
■当社はさまざまな条件下での土壌改良炭を製造しています

緑化保全を目的とする業界に携わる方々は、栽培/育苗品種や土壌環境、そして既存什器類の作業効率などを考慮した上で、最適な肥料や土壌改良剤などを選択する必要があります。

しかし安定した品質は無論のこと、対象となる栽培(育成)や品種環境(土壌や所有設備・対象面積なども含む)によって、求められる土壌改良炭は異なってまいります。

具体的には各条件に従って、以下の情報を考慮の下で選択することになります。
・透水/保水性(水はけを重視するのか・保水力重視なのか)
・最適となる土壌PHとするためには(現在の土壌環境を考慮の上で)
・比重は?(例えば水耕栽培であれば水に沈むのか・或いは浄水や防虫目的で浮かせるべきか)
・粒径は?(配合するのか・散布するのか・・・であれば、飛散を考慮するのか・しないのか)

当社では様々なご要望に合致した炭の製造と供給を行なっております。以下の当社農業/園芸/緑化事業用炭製品一覧を判断目安として、ご使用条件や栽培品種などに合致した炭をお探し下さい。

以下に、栽培分類毎の配合/散布基準を記載します。土壌改良炭をご使用になる環境は、元となる環境によってそれぞれ異なります。従って基準値として配合率などを調節していただくことをお勧めします。

用  途 使  用  量 使 用 方 法
畑 作 用 10a(1反)当たり500〜750L 全面散布又はスジ上散布し、土とよく混ぜて下さい
水 稲 用
芝生造成・改造用 客土の容積に対して5〜10% 客土とよく混ぜて下さい
芝生表面施用 30g/m2、目砂の容積の5〜10% 均等に散布して下さい
緑化(植栽) 埋戻し土の容積に対して5〜10% 均等に散布して下さい
緑化(樹勢回復) 植木の枝先下の位置で約20cm土を掘り
土とよく混ぜて埋め戻して下さい
育 苗 用 培土の容積に対して5〜10% 培土とよく混ぜて下さい
農 畜 用 飼料の1〜2% 牛、豚、鶏などの飼料と混ぜて下さい 
または飼料の上に撒いて下さい
融 雪 用 約30g/m2 均等に全面散布して下さい

当社では、稲や野菜類などの農作物類や樹木類(果樹/植樹類)、花卉類などの観葉植物や都市計画/緑化事業用、また浄水や融雪用などにいたるまで、あらゆる目的に応じた「土壌改良」の炭を、そして作業効率に応じた炭を提供し続けています。
▼資源の有効活用を基本として、炭を焼いています。

 炭は古くから世界各地で土壌改良用として使用されています。「焼畑農業」に見られるように、炭は古来の人々より承された「生きるための知恵」です。現在、諸外国の、焼畑による森林減少が問題となっています。焼畑による土壌改良は余多の天然資源を無駄に燃焼してしまい、またそれに伴うCO2の排出など環境にも影響を与えかねない耕法だからです。

 無論、日本国内ではそのような行為は許されません。であれば、その土壌改良剤としての炭の調達はどのようにすれば良いのか?その答えは・・・我々奈良炭化は炭の製造企業として、炭を通じて皆様のニーズにお答えします。

 奈良炭化工業が製造する炭の多くは、チップ化した樹林間伐材を高圧で圧縮の上で精錬したものです。幹以外にも、枝部分なども有効に活用しています。だから必要最小限で環境に優しく、そして資源の有効利用を−奈良炭化工業は「循環する社会」の一員として、且つこれからも品質への妥協のない炭へのこだわりを忘れず、炭を製造し続けてしてまいります。
炭製品のOEM/別注製作等承ります
詳細については
奈良炭化工業株式会社
電話:0747-52-5551(事業部直通)

商品についてのお問い合わせは、メールフォームでも受け付けております

燃料・浄化/浄水・建材/埋炭・農業/園芸/緑化事業・融雪等
炭の導入一覧表